テクニカル分析は沢山ありますが主な人気の7つを紹介します
目次
移動平均線
ある期間の終値の平均値を連続表示して線で結んだもので世界中のトレーダーに人気があります。期間が長くなるほどゆったりと長期的なトレンドを表し、短くなると短期的で直近のトレンドを表します。
一目均衡表
基準線・転換線・2本の先行スパン・遅行スパンで構成される。日本生まれのテクニカル分析です。相場がもみ合う水準、押し目や戻りの目安など、たくさんの情報を読み取りますが使いこなすにはトレーニングは必須です。
平均足
形はローソク足に似ていますがトレンドが発生している時には同じ色の足が連続出現しやすいように設計されています。そのため視覚的にトレンドの発生、継続、終了がわかりやすく多くの愛用者がいます。
MACD
2本の移動平均線の距離と位置関係を数値化したテクニカル分析でテクニカル系とオシレーター系両方の顔を持ちます。情報量が多く見た目にサインが分かりやすいため多くのトレーダーが参考にしています。
RSI
一定期間内で上昇と下降のどちらが強いか数値化して表示するオシレーター系テクニカルですトレンドが行き過ぎている状態を判断しやすいため反転を狙った逆張りの基準にするのが基本的な活用法です。
ボリンジャーバンド
移動平均線の上下に標準偏差の考え方に基づいて帯を表示したテクニカル分析です。トレンドに勢いが出ると帯と帯の幅が広がりトレンドが弱まると幅が狭くなります。非常に人気があるテクニカル分析です。
ストキャスティクス
過去一定期間の高値と安値に対して現在の価格がどの水準にあるのかを数値化したオシレーター系指標です買われすぎ売られすぎを視覚的に判断でき移動平均線などのトレンド系と組み合わせるのがセオリーです。